FX-Jinの「初心者が陥りやすい失敗」
トレーダーに必要な3つの要素、
「ロジック」「資金管理」「マインド」のそれぞれについて、
「初心者が陥りやすい失敗」をピックアップしお伝えしていこうと思います。
初心者がやってしまいがちな失敗のモデルケースを知ることで、
トレードを始める前に
リスクを少しでも回避できるようにしておきましょう。
■「ロジック」でやってしまいがちな失敗
【
相場の方向性に沿わない逆張りトレードをしてしまう】
これは過去に私も苦しめられた失敗です。
相場が下がると、「もうこれ以上下がらないだろう」と思って、
買いでエントリーしてしまい、
逆に、相場が上がったら「もうこれ以上上がらないだろう」
と思って、売りでエントリーしてしまう…。
全く根拠のない思い込みから、
逆張りでエントリーしてしまうのは、
初心者によくある失敗の一つなのです。
▼
解決方法
FXの相場は、トレンドの方向性が継続しやすいという特徴があるので、
下がったら売る、上がったら買うという
「順張り」の思考がなければ、なかなか勝率は上がりません。
相場の方向性に逆らった逆張りのトレードは
損切りとなる可能性が高いので、大変難しいのです。
長時間足と短時間足を見比べながら、
常にトレンドの大きな流れを確認しつつ、
順張りでエントリーするクセをつけていきましょう。
【
自分で考えようとせず、トレードを全て自動化させようとする】
トレードの全てを機械に任せる
「システムトレード」というものがあります。
初心者の中には、システムトレードは
「機械が自動的に売買を行ってくれるのだから、
自分で勉強しなくても勝手に利益が出る」
と思って使っている人がいますが、それは間違いです。
システムトレードには確かに、
自分の感情を一切トレードに反映させなくて済む
というメリットがありますが、
あくまでも、事前に組まれたプログラムなので、
相場の急激な変化に弱いというデメリットもあります。
トレードの全てを
システムトレードのみに頼りきっていると、
相場に急な変化が生じた時、
収入がゼロになるばかりか、
大きな損失を出してしまうかもしれません。
▼
解決方法
例えシステムトレードをやるとしても、
自分で相場を読み解き、自分でトレードできる力がなければ
変化しつづける相場で勝ち続けることは難しいと言えます。
システムトレーダーと裁量トレーダーとは
対極の存在のように思われるかもしれませんが、
どちらのタイプのトレーダーであっても、
裁量判断の知識は確実に身につけておく必要があるのです。
裁量トレードの技術は、
毎日相場に触れ、継続的に相場に関する知識を学習しつつ、
過去相場を検証していくことによって
身に付けることができます。
少しづつ、コツコツと
学習を継続させていきましょう。
■「資金管理」でやってしまいがちな失敗
【
損切りがなかなかできない】
これも、過去に私が苦しんだ失敗です。
含み損を抱えているのに、
「このまま持っていれば持ち直すかも」という
根拠のない理由から損切りを行えず、
気付いた時には膨大な量の資金を失う羽目に…。
▼
解決方法
「損切り」と聞くと、
自分の資金を失う「損失」を確定させるものなので、
良いイメージを持っている人は少ないでしょう。
しかし、損切りを上手にできるとレーダーというのは、
トレードが上手なトレーダーと、実はほぼ同義なのです。
損切りは、誰もが避けては通れないものです。
損切りを経験したことのないトレーダーは1人もいません。
そのため、「損切りは必要経費である」と
割りきってトレードに臨みましょう。
損切りになったときに、失っても痛くない程度の
適切な価格に損切りラインを置いておくことで、
すぐに次のトレードに挑戦することが可能です。
損をダラダラと確定させずに持ち続けるより、
潔く損切りを行って、損した分は次のトレードで取り返す
という考えでトレードに挑みましょう。
【
常に同じロット数でエントリーしている】
わかりやすい相場、わかりにくい相場、
どのような相場にも、
常に同じロット数でエントリーしていませんか?
小さなロット数のままでは、
なかなか利益は増えていきませんし、
大きなロット数で入れ続けていると、
損切りにあった際に、大きく資金を減らしてしまうことになります。
▼
解決方法
勝率が低そうな場面では、
ロット数を下げてエントリーすると、
損切りに合った時に損失を抑えることができます。
逆に、ここぞ!という高勝率の場面では
ロット数を上げてトレードしてみましょう。
より多くの利益を得られるようになります。
ロット数を上げてトレードする際は、
損切りラインを浅めに設定しておくことで、
万が一損切りにあった時も、
損失を抑えることができます。
ロット数を意識して使い分けることで、
自分の資金を守り、
さらに、利益率を格段にアップさせていきましょう。
■「マインド」でやってしまいがちな失敗
【
自分で決めたロジックを守れない】
自分で決めたルールを自分で守るということは、
実はなかなか難しいものなのです。
予め決めておいた場所で損切りが出来ず、遅くなってしまったり、
逆に、ルールで決まっている決済ポイントまで待てずに、
予定より早く利益確定してしまう…。
これを繰り返していては、
どんなに優秀なロジックを使っていたとしても、
相場で生き残るおとはできません。
人間がトレードしている以上、
多少の誤差は仕方ないことではありますが、
毎回ロジックを破ることがクセになってはいないでしょうか?
▼
解決方法
もし、どうしてもそのロジックを守れないのであれば、
そのロジックが、あなたの性格や、
生活スタイルに合っていない可能性があります。
気が短い性格なのに、何日もポジションを
持ち続けなければならないロジックを使っていたり、
昼間は忙しいのに、
相場に張り付いていなければならないロジックを使っていたりしませんか?
自分の性格や、相場を確認できる時間をどの程度取れるかも考慮して、
使うロジックを考えてみましょう。
それでも、どんなロジックを試してみても、
どうしてもロジックを破ってしまうという方は、
一度トレードをお休みする期間を設けてみてください。
初心者の頃のまっさらな状態に戻って、
自分の身についてしまっている悪いマインドを忘れ去ってから
トレードを改めて再開してみましょう。
【
ベストなエントリーポイントが来るまで待てず、すぐにエントリーしたがる】
いわゆる「ポジポジ病」というやつですね。
常にポジションを持っていないと気がすまない状態のことを言います。
あなたは、相場には毎日必ずエントリーしないと
いけないと思い込んでいませんか?
とにかくトレードがしたくてしかたない
トレード中毒になっていませんか?
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解決方法
相場の三原則は
「売り」「買い」「休む」であると言われるほどに、
「休む」ことは非常に大切です。
ロジックのエントリータイミングを満たしたとしても、
エントリーするのは、
今後の流れが読みやすい、勝ちやすい相場のみ。
勝ちにくい相場、方向性が読めない相場には
エントリーしないで、休むようにしましょう。
毎日相場にエントリーして、
負けと勝ちを同じくらい積み上げるくらいならば、
回数は少なくとも、
勝てる相場にのみエントリーして、
なるべく勝ち星だけを積み上げていった方が
最終的な利益も大きくなります。
もし、どうしても
勝率の低い相場にエントリーしてしまうクセが治らないならば、
やはり、しばらくトレードをお休みして、
一度学習のみに専念してみるのがいいのではないかと思います。
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